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電気工事屋さんブログ

子育て始めました

子育て始めました

令和元年9月27日

わが子が誕生しました

 

3,850gの男の子です

 

46歳で出来た子供は、10代、20代で出来た子供とはまた違う気持ちです

自分の生い立ちを整理出来た事、仕事によって知った社会との関わり方、自身の成長もあり、冷静にそして温かく育てられると思っています

 

そういう意味では、過去に産まれてきてくれた3人の子供たちには悪いと思う気持ちが大きく、1日1日成長していく赤ちゃんを見ながら、離婚して離れた3人の子供たちの事も思い返しています

 

この気持ちや、子育てで気付いたことなどを

備忘録がてらに少しずつ、このブログに綴っていきたいと思います

 

 

*******

9月26日深夜より、妻の陣痛がきつくなりいよいよその日が近づいてきたか?
と思いながら寝床についた翌日、朝5:00前に陣痛が短い期間に定期的に来ることを妻が訴えてきた

 

「まだ大丈夫」というその言葉を信じていいのかどうか分からず、陣痛の間隔を計ると約10分ほど

出来るだけ自力で病院に来ること、極力救急車では来ないように、と本陣痛の兆候と連絡先が記載している病院から頂いた食卓の壁に貼っているチラシを見ながら、夜間専用窓口に連絡をすると

 

「食事をしてから病院に来てくださいね~」

 

慣れてる・・・

こっちは結構あせっている

 

でも言われた通り、朝食を食べながら

「昨日、深夜に仕事を終わらせておいて良かったな」

「今晩には、赤ちゃん産まれてるんかな?」

と話をしているうちに、2人の心も落ち着いてきた

 

さあ、いよいよと車を走らせて、かかりつけの産婦人科医院に到着すると、すぐさま診察してくれた

「(子宮の開きは)2cmですかね~」

「お昼からになるかな~」

 

と言ってくれた事もあり、妻が少し落ち着いたのを見てミーティングに参加するために会社に向かった

 

1時間ほどミーティングをして、LINEを見てみると「陣痛がひどくなった」とのメッセージが入っていたので、10:00頃再度病院に行く事に

 

妻には申し訳ないが、昼からと言っていたので早くに呼び戻されたことに対して少しイライラしながら車を走らせたのだが、現地に到着すると、すこしパニックになっている妻の姿と落ち着かせようと必死になっている助産婦さんを見て、そんな気持ちはすぐに吹っ飛んだ

 

助産婦さん

「鼻から息を深く吸って」

「口からハーと息を長く吐き出す」

「陣痛来たの?」

「今度は深くフーと息を吐いて」

「長く!長くと言ってるでしょ」

 

「痛いー」

「長く出来ないー」

 

助産婦さん

「私たちは手伝いしかできない、お母さんが頑張らないとどうするの!」

 

そんなやりとりを見ているうちに、私が妻よりも必死に呼吸をしていた

そんな姿を見て助産婦さんが

「お父さんが深呼吸しても産まれないわよ!」

「お母さんが頑張って!」

 

突然の修羅場

気持ちの整理もつかないまま、出産に立ち会っていた

 

助産婦さんは、陣痛の痛みを和らげて妻の体を出産のその時に備えようとアドバイスをしていたようだが、妻が力強くいきんでいたみたいで、どんどん子宮が開いていった

 

一気に慌ただしくなり、手伝いの人も4人に増え、先生もやってきた

 

陣痛の強さと、赤ちゃんの心音をはかる機械が外れてしまい、赤ちゃんの状態が一時分からなくなった

複数の助産婦さんがそれぞれの仕事をテキパキとしているのだが、あまりにも機敏な動きが、状態が悪いのでは無いか?と考えてしまい不安な気持ちになっていった

 

前で見つめる先生が笑顔で「大丈夫ですよ~」と状況を眺めているのが、心の救いだった

 

神様をそれほど信用していない私がいつしか「どうか無事に産まれますように」と心の中で何回もお祈りをしていた

 

助産婦さんが

「よし、もうこのまま産むよ!」

「頑張って、イキんで!」

 

それからの時間、長いのか短いのか良く分からない不安の時間、妻は激痛との闘いの時間が過ぎていく

 

「出るよ!」

といってすぐに、頭が飛び出してきた

 

私は、妻の頭の方から見ていたのですが、そこからでも十分に見える位飛び出してきた

その直後、体も一緒に出てきてくれた

 

9月27日 11:08 洸弟(こうだい)誕生

 

気付けば、私の両目からは涙がこぼれていた

恥ずかしい気持ちもあり、涙を出さないようにこらえるが、こらえられる量をはるかに超える涙が両ほほを垂れていった

 

4人の助産婦さんにこっちをチラチラ見られている気がする・・・

 

そこにいた皆さんが、「おめでとうございます」と言ってくれた

久しぶりに全力で「ありがとうございます」と言った気がする

 

大声で泣く声、両手、両足、指に小さく生える爪、背中に生える産毛

全てが愛おしく思えた

 

妻も本当に頑張ってくれた

出産ってこんなに大変なんだ、人の生命ってこんなに大切で愛おしいんだと全身で感じる事が出来た

 

いつまでもこの気持ちを持ち続けないといけないと思っている

 

 

清水孝弘

2019年10月06日

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