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電気工事屋さんブログ

理想の施設

昨夜、児童養護施設の先生3人と食事をする機会がありました

施設出身者である私にとって施設とは、避難所であり、学校であり、故郷です
良いことも悪いことも先生や同級生から学び、たくましく成長していく場所だと思っています

そんな施設が最近では「子供の人権を守る」という大人の掲げた勘違いの取り組みにより、多くの使えない子供たちが世の中に放たれる場所になってきた様に感じます

確かにいじめや虐待はいけない事ではありますが、優しく接するだけでは駄目だと思います

大人が子供に持ち続けないといけない大切な気持ち、愛情が不足している様に感じています

愛があるからこそ時には厳しいことも言わなくてはいけないし、無理にでもやらさないといけない事があるはずです

子供が泣いている…傷付いている…だから職員はダメなんだ
第3者機関や現場を知らない上の人達から言われ続けて職員はストレートに言葉を発せなくなっています

私から見ると今の先生達は、「かわいそうな子供達のお手伝いさん」の様です


今回たまたま声をかけて頂き、一緒に飲む機会ができましたので、先生たちから見る児童養護施設とはどんなものなのか聞いてみました

自分達なりに、自分達だからできる愛情を注ぎ育てて施設から巣立たせる
そして何年か後に施設を訪ねてきて思い出話を語ったり、新しく出来た家族を紹介してもらいたい
自分の故郷として帰ってきて欲しい

そう願っているのに、あれをしたらダメ、これをしたらダメという制限が多かったり、今まで現場でしている事とは違う方針を上が勝手に打ち出したり、先生にとってどんどんやりにくくなっている、そんな話を聞く事が出来ました

やっぱりなあ…なんでそんな風になるんだろうな…。

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昨日はその施設を出た若者も同席していました

以前の彼はいろんな人に優しくして大勢の人から好かれていました
その反面自分の事を上手く表現出来ないために我慢ばかり繰り返し、突然姿を消す事につながりました

その数年後先生と街中でばったり会った彼は、まともに生活できる状態では無かった様で、しばらく生活の面倒を施設に見てもらった様です

私が採用で困っている事を知った先生が紹介してくれたのが、その同席している若者だったのです

今はどんな感じかというと、現場で指揮をとり職人さん達に可愛がられながら工事をしていて、お客様からの評価も抜群です

少しずつではありますが、確実に仕事を通じて成長をしてくれています

そんな彼の話を聞いている先生達の顔が本当に嬉しそうでした
人それぞれに個性はありますが、こういう子達に育てたいんだと先生達は言います

その言葉を聞き、施設出身者でもあり経営者でもある私が出来る事を思いつきました

私の仲間の経営者達の前で先生に語ってもらおう

今の施設の現実、先生達の願う施設のあり方、ぶっちゃけた話をしてもらい、その事に何か協力できる方法を一緒に考える仲間を集める事にします

施設出身者は「社会にとって必要な人」になるための種が植えられています
その種を芽吹かせる為の活動を先生達と一緒にしていきたいと思います

2016年06月16日

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