株式会社S-TEKT
ご相談無料 メールでのお問い合わせ
お電話でのお問い合わせ 03-3820-5760
受付時間 平日10:00~17:00 (定休日:土日祝)

電気工事屋さんブログ

大企業の今後の役目

東芝の白物家電(生活家電)事業部を中国の家電大手「美的集団」に売却する事がほぼ決定したそうです
ヤフーニュース

この事について経営者仲間からは、残念だ、なぜ日本の企業が手を貸さない?技術の流出だ、という様な意見も多く聞かれますが、私は微妙な気持ちです

この残念だ、という意見は、中国が嫌い、という感情もあるかも知れませんがおそらく愛国精神、プライドが大きく影響しているのだと思います


私がその残念だ…という意見と少し違う気持ちというのは大きく分けて2点

国境にそこまでこだわらないという事が1つ
これだけ国際化が進み、情報も完全に国境を越えていくこの時代に、国境とは何を意味するのか?という思いがあります
もう既に、生活レベルでは国を超えているのに既得権益を求め続ける事自体に無理があり、急速に地球全体が一つになりつつある現時点を受け止めないといけないのでは無いでしょうか?

日本が、中国が…というより出来る所がやればよいでしょうし、その方が大勢の雇用創出に繋がるので世界全体で言えば、悪い話では無いと思います

次に、日本の価値は大量生産だけでは無いという事
確かに、生産技術、ノウハウが流出する事により大量生産での利益を得る事は難しくなったのかも知れません
ただ、日本クオリティの真髄はそこでは無いと思います
「思いやり」「おもてなし」その心意気なんでは無いでしょうか?

今までは、大勢の生活レベルの向上が大手企業の使命でした
ただ、日本はもうその必要は無くなったんだと思います
だとすると、思いやり、おもてなしの心は、もう少し細かいところまで行き届ける様にするべきだと思います

例えば、大企業の資本やノウハウは、より細かいサービスを提供する中小企業や機関を支援する為に使うべきであり、行政に取って代わって社会の監視に向ける事が出来れば、行政サービスが必要な人に届けられやすくなり、無駄な出費を減らす事にもなると思います

後半は私の持論ではありますが、個人の豊かさを求める人が多いこの時代には、無理な話なのかも知れませんね

しかしながら、大手企業のあり方は今後ますます問われていくと思います
ライフラインを抑えている会社以外、特に製造業は追い込まれていく事になるでしょう

その時に社会に役立つ業態変化をしなければ、社員を解雇しないいけない事もあり、少なくとも混乱を招く事になると思います

我々中小企業は、少なくとも働いている社員だけでもこの混乱に巻き込まれない様に、自分たちのできる範囲で社会にとって有益な事を進めていく事が大切なんだと思います

2016年03月17日

ページトップへ